「ポプテピピック」須藤Pインタビュー記事

ポプテピピック1

Webサイト「アニメイトタイムズ」にポプテピピックの須藤プロデューサーのインタビューが掲載されていたので読みました。裏話満載でなかなか興味深い内容です。

ウゴウゴルーガ

記事によれば2016年から企画がスタートしたということですが、最初は制作決定の許可が下りずに苦労したとのこと。まぁ、会社としては「本当にこのキャラクターで儲けられるのか?」という判断は難しいでしょうねwもし僕がそういう立場にあればちょっと悩むかもしれません。

須藤プロデューサーによると番組の構成については以下のように語っています。

神風動画さんにお話しに行ったときに、様々なご提案をいただきました。そもそも原作自体が哲学だったので、どうしようかという話になった際、バラエティ感を出していく方向性に決定しました。オムニバスと言いますか、ショートショートの形……例えば『ウゴウゴルーガ』のような内容で展開することが決まり、最初の座組が固まりました。

なるほどウゴウゴルーガ…言われてみれば確かにあの番組に近い雑多な印象を受けるアニメではありますね。「ミカンせいじんアワー」とか「プリプリはかせ」とか「あにき」とか、次から次にコーナーが入れ替わっていくスタイルで、しかも視聴者置いてけぼりなシュールなギャグの連発とか、言われてみるとウゴウゴルーガの構成を参考にしている節は感じますね。まぁウゴウゴルーガなんて言われても今の若い人には何のことやらさっぱりかもしれませんが…w僕は中学生のとき、登校前によく見てましたねぇ(しみじみ)。いつの間にか番組が終わってましたけど、結構好きでした。

あとゲームのパロディネタについては今年大学を卒業する学生さんが作っているのだとか。20年ぐらい前のゲームのネタが多いので少なくとも30代の人が作っているのかと思いきやビックリしました。こうした制作自体は各パート担当者のセンスを尊重してか、かなり自由にやらせているようではありますね。

他にもお金にまつわるちょっと生々しい話なんかもあったりして、結構あけすけな内容になっていて面白かったです。ポプテピピック視聴者の方はぜひ目を通して見ることをお勧めします。

リンク:アニメ『ポプテピピック』を作った元凶の須藤Pにインタビュー!

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