このページではCreation Clubで追加される「Noir Penthouse」について説明します。
内容
Noir Penthouseはボストンの市街地にあるハブ360にプレイヤーホームを追加するコンテンツです。またプレイヤーホームを手に入れたあとは、居住地でクラフトできる家具がいくつか増えます。
プレイヤーホーム入手までの過程ですが、以下のようになっています。
- ラジオでStrange Signalを聴く。クエスト「Early Retirement」開始。
- ケンブリッジのキャンパス法務オフィスに設置されたターミナルを調べる。
- フェアライン・ヒル私有地の人造人間「B-263」を調べ、ミッションログを入手し、次のどちらかのルートを選択。
A)BurnerとCpt.Janssenを倒し、ユニバーシティ・ポイントの大学信用組合のターミナルを調べる。
B)ユニバーシティ・ポイントの大学信用組合のターミナルから記録を消す。 - パーク・ストリート駅東側の路地のメールボックスから「Noir Penthouse Key」を回収する。
- ハブ360内にあるNoir Penthouseへ入る。クエストクリア。
となっています。手順3ではAとBでルート分岐しますが、これはどちらでも問題ありません。強いて言うならBの方は人造人間との戦闘を回避できる分、クリアが楽なくらいです。レベルが低い段階でクエストに挑む場合はBを選んだ方がいいかもしれません。
手順1：Strange Signalを聴く
Noir Penthouseインストール後、まず最初にPip-BoyのラジオよりStrange Signalを聴き、その後ケンブリッジ警察署近くのキャンパス法務オフィスへ行きます。
ただこのStrange Signal、長い間放置しているとシグナルを受信できないという事態になることもあります。その場合はキャンパス法務オフィスに直接向かい、ターミナルを調べてください。これでもクエストは進みます（ヌカ・ワールド導入部でも同じ現象が起こることがある）。
ターミナルより「Open Encrypted Message」を選択して読むと、「Follow the Courser」の指示が出て、フェアライン・ヒル私有地にクエストマーカーが表示されます。
手順2：フェアライン・ヒル私有地でコーサーを調べる
フェアライン・ヒル私有地はダイアモンドシティの南にあります。このロケーションにはヤオ・グアイが2匹徘徊していますので、それなりの戦力を整えた上で行ってください。
フェアライン・ヒル私有地のパワーアーマーステーションのある民家の2階に上がると、「B-263」というコーサーの死体を発見できます。まずは彼より「B-263 Encryption Key」と「B-263 Mission Log」を回収し、ミッションログの方を読んでください。
すると、「Kill Burner and Cpt.Janssen または Delete Institute Records.」という指示が出ます。ここでルート分岐となるわけですが、どちらを選んでも結末は一緒ですので好きな方を選んでもらって構いません。ただ、「Delete Institute Records.」の方が内容的には簡単ですぐ終わります。
またB-263からは「Detective Coat」と「Early Retirement」というユニークアイテムも回収可能です。Detective Coatは上の画像の探偵コートで、ニックが着ているコートとはまた違った色になっているほか、ロボットから受けるダメージが減る「壊し屋の」のレジェンダリー効果が付与されています。
一方Early Retirementの方は人造人間へのダメージが25％アップする特殊効果が付与された.44ピストルになっています。
手順3-A：BurnerとCpt.Janssenを倒す
まず最初にAルートの「BurnerとCpt.Janssenを倒す」から説明します。
このルートではバックストリート・アパレルにいるBurnerと、ハブシティ自動車解体場にいるCpt.Janssenを倒すことになります。
Burnerについてはバックストリート・アパレルの外に設置されているタレット近くにいるため、わりと簡単に倒すことができると思います。問題はCpt.Janssenで、ハブシティ自動車解体場は多数のガンナーが配置されている、結構面倒なロケーションです。
ハブシティ自動車解体場では橋の上からヌカランチャーを撃ってくるガンナーもおり、それに加えてアサルトロン配備されているため、こちらの存在に気付かれてしまうと本当に厄介になるので注意してください。ただ目的自体はCpt.Janssenを倒せばいいだけですので、他のガンナーに気付かれる前にスナイパーライフルでCpt.Janssenのみを倒して逃げてもOKです。
そしてBurnerとCpt.Janssenを倒したあとは、ユニバーシティ・ポイントの大学信用組合内にあるターミナルに向かうことになります。
ユニバーシティ・ポイントはフェアライン・ヒル私有地よりずっと東にあります。ここの「BANK」という看板の下に大学信用組合の入り口があるのですが、この正面の入り口からでは目的のターミナルに辿り着けません。
目的のターミナルに辿り着くためには正面入り口ではなく、職員用の裏口ドア（？）より侵入する必要があります。正面入り口の少し先、倒壊したスローカムズ・ジョーより裏口に行くことができ、裏口ドアのターミナル（難易度Normal）をハッキングして大学信用組合に入ってください。
大学信用組合に入ってすぐ、「Institute Datebank #071」というターミナルがあり、これを調べて「Incoming Message」を選択して読むとクエストが手順4へ進みます。
手順3-B：大学信用組合のターミナルから記録を消す
次にBルートの「Delete Institute Records」を解説します。このルートではAルートと違って戦闘をこなす必要はなく、すぐユニバーシティ・ポイントの大学信用組合に侵入し、ターミナルを操作することになります。
内容自体はAルートと同じく大学信用組合の裏口ドアから侵入し、「Institute Datebank #071」より「Delete All Files→Yes」の順で選択、データを消去します。これでクエストが手順4へ進みます。
手順4：Noir Penthouse Keyを手に入れる
Aルートを通ったにしろBルートを通ったにしろ、手順4からは共通となります。
手順4に進むと、パーク・ストリート駅の東側にクエストマーカーが表示されます。ここの廃バスの隣りにはメールボックスがあり、中に「Noir Penthouse Key」が入っていますので回収してください。すると、「Enter the Penthouse」の指示が出ます。
手順5：ハブ360内にあるNoir Penthouseへ入る
ハブ360はNoir Penthouse Keyが入っていたメールボックスよりちょっと南にあります。
ハブ360自体は本来Pip-Boyのマップ上には記録されない（ファストトラベルできない）建物ですので、ゲームに慣れていないと場所が分かりづらいかもしれません。またこの周辺はスーパーミュータントが多く徘徊していますので、戦闘準備をしておいた方がいいでしょう。
ともかく無事ハブ360にたどり着いたら中に入ります。そして入り口正面の階段を登ってすぐのところにPenthouseへアクセスできるドアが見えますので、そこへ入ってください。入ると同時にクエストは完了し、Penthouseがプレイヤーのものとなります。
Penthouse入手後
Penthouse内にはワークショップがあり自分で飾り付けもできるプレイヤーホームとなっていますが、実のところ内装自体は最初から整えられています。
高級感のある家具がそこかしこに設置されており、照明についても他の居住地とは違う、独特なものになっています。
作業場も用意されていて、パワーアーマーステーション、武器作業台、アーマー作業台、ケミストリーステーション、コンソールが一部屋にまとまって置かれているのは便利でいいですね。ただ、なぜかクッキングステーションはありません（キッチン自体はある）。
なおこのPenthouseは、
- Penthouse内から他のロケーションへのファストトラベルは可能。
- 他のロケーションからPenthouse内へのファストトラベルは可能。
- 居住者を移住させることはできない。
- 供給ラインを結ぶことはできない。
という、完全に独立した場所となっています。
そしてPenthouse入手後は、居住地クラフトメニューのCreation Clubカテゴリーに「アート・デコ」という項目が加わり、そこからPenthouseで使われている家具がクラフトできるようになります。
ベッド、テーブル、本棚、スタンドミラー、椅子、照明、ラジオなどなど、バニラに備わってるボロボロの家具とはえらく違ったものが作れます。高級感の漂う部屋を作りたい場合はぜひ活用してみてください。ちなみにアート・デコのベッドは1つ設置すると寝床が2増加します。
クリアまでの道のりはやや長いクエストとなりますが、他のプレイヤーホームとはまた違った趣があって面白いですね。家の周りをスーパーミュータントに囲まれているのが問題といえば問題ではあるものの、無料で手に入るプレイヤーホームでもありますし、ゲーム中盤辺りで取りに行くのも良いと思います。
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