ヤフオクがガイドラインを改定し、転売する目的で入手したと運営側が判断したチケットを「出品禁止物」とする発表をしました。
転売屋に打撃!?
発表記事:お知らせ 転売する目的で入手したチケットの出品について
上記発表によれば
ヤフオク!では、当社が不適切と判断した商品の削除を行っておりますが、このたび、転売する目的で入手したと当社が判断するチケットを出品禁止物として明示することとしました。
とあり、昨今何かと問題になっている転売屋に対しよりヤフオク側がより踏み込んで対処できるようになった、という感じでしょうか。どこをどう判断して転売とするのか、については発表内容からはハッキリと分かりませんが、そこはあえて拡大解釈できるような余地を残しておくことで、転売出品抑止効果を出すみたいな狙いがあるのかもしれませんな。
こうなってくると今後ヤフオク側が転売出品禁止物の指定を他にも広げるのかどうかが注目ですね。全部が全部というのはさすがに無理でしょうけど、今回のチケット転売出品禁止策の効果が大きいと判断されれば、他のカテゴリに対しても転売対策というのは徐々に徐々に広がっていく可能性はあるんじゃないかと思います。それと、他のオークションサイトでもこうした動きが波及していくのかどうか気になるところです。
いずれにしても今回のヤフオクガイドライン改定は転売屋に少なからず影響を与えそうですね。今後どのような動きになっていくのか興味深いです。
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