1万円激安中華タブレット「SVITOO P08」が届いたゾ

SVITOO P08 01

先日のAmazonプライムセールで購入した、「SVITOO P08」というタブレットが届きましたので、早速色々といじくってみました。

1万円

Amazon購入証明

価格にして10,782円という、「本当にこれ大丈夫なのか?」とちょっと疑ってしまう8インチタブレットでございますが、買った以上はぶっ壊れるまで使い倒してやるぜ!ってことで、今日は一日中いじくっていました。

このタブレットについて基本的な情報を書いておくと、

  • 2025年製、Android 15がインストール済み。
  • ディスプレイは1340×800ピクセルのIPS、リフレッシュレートは90Hz。
  • RAM18GB、ストレージは128GB、microSD力一ド対応。
  • バッテリーは5500mAh。

といった感じになっています。もう今や1万円のタブレットですら、リフレッシュレート90Hzなんですねぇ。なおアイキャッチ画像の右側に写っているものは、一緒に買った専用の保護フィルムです。これについては記事の中では特に触れません。本当に普通の保護フィルムなので😅

開封の儀

ちゅーわけで、まずは開封の儀から。

SVITOO P08 02

箱を開けると、日本語と英語で書かれた小さなマニュアル、本体、充電コード、そして本体の下には専用のケースが入っていました。本体上部の丸い形の出っ張りは、カメラです。

こういっちゃなんですが、たかが1万円のタブレットの割には結構しっかりした、隙間のない詰め込み方だなと思いました。今時ちゃんと充電ケーブルが付属しているところも良いですね。夏に買ったスマホなんて、充電ケーブルが付属していませんでしたからwまぁその分安くできるってことなんでしょうけど、僕はちゃんと充電ケーブルつけてもらった方が好感が持てるかな。

SVITOO P08 03

同梱されている専用ケースは、灰色で地味なケースでした。すべてこの色のケースなのかは不明です。ちなみにタブレットに装着させてカバーを閉じると、自動的にロックになります。

大きさと重さ

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次に、箱から取り出して左手で持ってみました。8インチということで、大人の手でなんとか両端を支えられるサイズですな。重さは360g、厚みは7.6mmだそうです。個人的に重すぎるとは感じないけど、それなりにどっしりとした感触。そして薄くもないです。おそらくiPhone 4とか4sぐらいの厚みの気がする(もはやこんな古いiPhoneは知らない人も多いかもしれないけど)。

SVITOO P08 05

そしてセットアップについてはパスコード、パターン、顔認証ができ(指紋認証はない)、あとはシステムアップデートとスマホと繋いでデータのコピーをして終わり。

動作について:良かったところ

セットアップを終わらせて一通りアプリの動作確認をしてみましたが、現在の主要なアプリやサービス、つまりXとかYouTubeとかKindleとか、ChMate、あと個人的に使っているUpNoteなどについてはなんの問題もなく動いてくれて一安心。

ただ指紋認証を登録できないので、ログイン時にそれを必要とするアプリは動かないというか対応できないと思われます。通帳アプリみたいなやつですね。ああいうのはスマホに任せた方がいいでしょう。

動作について:良くなかったor微妙なところ

まずひとつは、僕が普段使っているブラウザのEdgeの起動が、スマホに比べるとワンテンポ遅い点ですね。ただGoogle謹製のChromeについてはスッと起動するので、これは単にOSとの相性の問題なのかもしれない。まぁAndroidはGoogleが作っているわけですから、本来であれば大人しくChrome使った方が無難だとは思いますし、Chromeがメインという人にはなんの問題もありません。

ただ起動したあとについては、Edgeの動作自体はサクサクで全然問題はないです。多分Firefoxとかも含め、Chrome以外のブラウザはみんなこんな感じなのかもしれない。

SVITOO P08 06

ブラウザについてはむしろ、フォントレンダリングの貧弱さの方が気になったかな。文字の滲みというかギザギザ感というか…やっぱりここはiPadには遠く及ばない点だなぁと感じました。読めないほど酷いというわけではないですが、iPadのくっきりとした描写に比べると明らかに貧弱です。

それとホーム画面のGoogle検索ウィジェットを消したり移動させることができない(多分)のも個人的には問題。これについても普段からChromeを使っている人はデフォルトでGoogle検索なので問題はないとは思います。僕はポイ活の関係上bingとEdgeなので、正直邪魔に感じます。

総評

この「SVITOO P08」、そうですねぇ…10点満点で評価すると、限りなく8点に近い7点、ってな感じです。信じられないぐらいすごく良かった!とは言いませんが、1万円という価格にしては期待以上だった、というところです。

理由としてはやっぱり現代の主要アプリがしっかりと、不足なく動くからですね。見るサイトにもよるかもしれませんが、僕は今日一日使っていて、ブラウザの読み込みが遅くてイライラしたとかはなかったし、XとかYouTubeも普通に動くので不満はないです。

そして8インチというサイズもちょうどいい。スマホより大きく、これまで使っていたiPadよりは小さい。高級感はないがそれだけ気軽に、雑にガシガシ使えるのがある意味では強みだと思います。だからって乱暴に扱っていいというわけではないですが、なんか「雑に扱える」というのがいいんですよ。

逆に価格相応でまぁこんなもんだろうなというのがデバイスの厚み、画質の貧弱さとスマホに比べるとウィジェットの配置に融通が効かない点がある、ということです。逆に言えばそのぐらいしか僕は不満点がないかな。

1万円という価格の割に、デバイスとしては十分使える品質で正直ちょっと驚いています。ウェブサーフィン、SNS、電子書籍閲覧、動画視聴と、現代生活に必要な暇つぶしの手段は一通り問題なく行えます。片手で持てるサイズだから邪魔にもならないし、ゲームしながら攻略サイト見るだとか、レベル上げするときに眠くならないよう動画を流すときにピッタリです。

それは別にスマホでもできるけど、何でもかんでもスマホを使ってまでやるのに抵抗がある人はこの1万円で雑に使えるSVITOO P08がおすすめです。僕はもうmicroSD力一ド買って、他のメディアファイルもバカスカ詰め込んじゃって、ビューワーとしても使っていこうかなと思っているぐらい、なんか気に入っちゃいました。8インチサイズって取り回しのいい、絶妙なサイズ感だなとも思いましたし。

この品質で1万円というのはいい買い物でした。それだけに中華タブレットって侮れないんだな、とも感じましたね。「雑に扱えるタブレット」、これが欲しい人には本当におすすめです。

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