TGS「Xboxブロードキャスト」配信へ

Xbox Series X

本日Microsoftより正式に、東京ゲームショウで「Xboxブロードキャスト」を配信する予定であることが発表されました。

何が出るかな

ボスであるフィル・スペンサーさん自らが予告動画に出演してますな。日本時間で9月26日の19時からスタートということで、ちょうど夕飯でも食べながらゆっくり見れる時間帯ですね。

まぁ予想される内容としてはスターフィールドDLC、それとインディージョーンズのゲーパス配信予告というのは十分考えられますね。問題はそれにプラスして何が出るのかって話ですが…。ベセスダやアクティビジョン・ブリザードなどファーストスタジオ以外の隠し球が出るかどうかが注目です。

例えば去年は日本のCSにESOの日本語版が出ることが東京ゲームショウで発表されましたし、それ以外にも「龍が如く維新・極」と「龍が如く7外伝」がゲームパス配信されることも発表されました。維新はすでに発売済みのタイトルでしたが、7外伝は完全な新作だったためデイワン配信ということでインパクトありましたね。実際僕も遊びましたが面白いゲームでした。

それと去年この東京ゲームショウXboxブロードキャストで発表されたゲームパス・デイワンタイトルは他にも「パルワールド」や「ペルソナ3リロード」なんかもそうです。パルワールドはあれから1年経ってまた別の意味で盛り上がっていますがwまぁそんなわけで今年も何かしら隠し球というか、まだ未発表のタイトルでゲームパス配信されるよっていうネタがあることを個人的には期待したいです。

ゲームパスタイトルといえば9月10日からSteamで先行配信が始まった「Towerborne」ですが、どうやらクロスプラットフォーム・プログレッションを導入しているみたいですね。

つまりどういうことかというと、プラットフォームごとのアカウントがゲームに紐付けされていれば、異なるプラットフォーム間でもデータが共有されるというシステムですな。例えばSteamでスキンを買ったとしても、Xbox側でもSteamで買ったスキンが使えるし、その逆も然りというやつです。プラットフォームが変わってもこれまで育ててきたデータはロード可能だし、買ったものも無駄にならない。

このシステムはMicrosoftのファーストスタジオでいえばアクティビジョン・ブリザードのディアブロ4などでも採用されているシステムで、複数のハードを持っている人にとっては便利な機能です。Towerborneを開発しているSTOIC自体Xboxゲームスタジオのひとつなわけですが、な〜んでABやSTOICにクロスプラットフォーム・プログレッションが実装できて、ベセスダのゲームには実装できないんでしょうかね?いやほんとマジで、大きな問題だと思いますよ、僕はw

まぁ開発のスタート時点で実装を想定していないと無理って話なのかもしれませんが。でもこのクロスプラットフォーム・プログレッションというのはオンラインマルチタイプのゲームすべてに実装してもらいたいぐらいです。それが標準になって欲しいというか。「PC版に行きたいけど最初から遊び直すことになるのは嫌だなぁ」って理由で、躊躇している方もいるかと思いますが、そういう問題からもうそろそろ解放されたいですね。現に自由にプラットフォームを行き来できるゲームがこうして存在しているわけですから。技術的にやれることは全部取り込んでもらいたいものです。

Towerborneについては来年からゲームパスでも配信予定ですので、僕も結構期待しています。Steamでの評判も今のところは非常に好評となっていていいみたいですね。ただ、今は英語にしか対応できていないという。はよう日本語も実装してほしいところ。このゲームも何らかの宣伝があるといいなぁ。

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