Fallout 4の次世代アップデートにおけるXbox Series Xでの動作について、ベセスダゲームスタジオの公式Xアカウントが回答を出しました。
クオリティモードでも60fps
今回ベセスダゲームスタジオが公式に回答を出したのは、次世代アップデートで追加されたパフォーマンスモードとクオリティモードの違いについてです。
公式のパッチノートには、この2つのモードについて以下のように記されています。
- パフォーマンスモード:目標60 FPS、4K解像度、スタンダード設定。動的解像度スケーリングが必要。
- クオリティモード:30 FPS、4K解像度、ウルトラ設定。動的解像度スケーリングは不要。
つまりクオリティモードの場合、ウルトラ設定の4K解像度で動的な調整はない代わりに30fps固定、と文章からは受け取れるのですが、実際モードを変更しても60fpsで動いているように見えます。これは僕自身も26日の記事で、「XSXでクオリティモードにしても60fpsで動いているっぽいのですが、どうなんでしょう。気のせい?」と書いた通りです。
この点については不具合説も流れていましたが、本日のベセスダゲームスタジオのポストによると、
Quick note on Fallout 4 Next Gen Update on Xbox Series X. It actually targets 4k 60fps in all modes. Performance Mode is more aggressive in lowering settings to maintain this target.
Hope this clears up any confusion. Keep the feedback coming and thanks for playing! https://t.co/RfGn4o2JMj
— Bethesda Game Studios (@BethesdaStudios) April 27, 2024
Xbox Series X の Fallout 4 次世代アップデートに関する簡単なメモ。実際には、すべてのモードで4k 60fpsをターゲットにしています。パフォーマンスモードでは、このターゲットを維持するために設定をより積極的に下げています。
これで混乱が解消されたら幸いです。引き続きフィードバックをお寄せください。また、プレイしていただきありがとうございます。
とのことで、クオリティモードなのに60fpsに見えるというのもあながち間違ってはいなかったようです。
おそらくですがクオリティモードは敵の動きがほとんどない場所(居住地など)などは60fpsが維持されやすく、逆にたくさん敵が出現する場所や建物が多く建ち並ぶような場所では30fpsまで下がるよ、という仕組みなのかもしれないですね。
ただこの世代のハードだといくらもう9年前のゲームとはいえ、4K解像度を保ちながら60fpsもというのはなかなか負担が重そうですけど…僕は基本的にはパフォーマンスモードで60fpsを優先した方がいいような気がします。
それよりも海外でもXbox版特有のバグについて騒がれているので、早く直してください、マジでw
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