ニコニコ動画にPCエンジン版のイース3RTAを秋やぼさんがアップしていたので見ました。ハドソン製のイース、やっぱりいーすねぇ(激ウマギャグ)。
天城秀行と米光亮
と言っても実のところ僕はⅢに関しては遊んだことないんですけどね^_^;PCエンジンではⅠ・Ⅱ・Ⅳは遊んだんですけど、Ⅲは横スクロール型の画面がどうしても(当時は)受け入れられないってのがあって、未だ手付かずだったりします。まぁ、今にしてみれば「つまんないことにこだわっていたのかな」とも思いますが…。
見た感じ、これはこれで面白そうというか、ドットのグラフィックは今見てもよくできているし、音楽もかっこいいしでちゃんとやっておけばよかったなと後悔しましたw動画としては編集も丁寧で見やすく、面白いです。
ところでイースといえばこのPCエンジンで発売されたものはハドソンが制作を担当していましたが、このⅢまでは初代イースとⅡのデザイナーである天城秀行さん(山根ともおさん)が担当ということで、絵が柔らかくて可愛らしく、どこかホッとします。その後天城さんは天外魔境Ⅱのグラフィックデザインを担当したりエメラルドドラゴンなどの制作にも携わるわけですが、今にして思うとこういう天才的なグラフィックデザイナーの担当したゲームをリアルタイムで遊べていたというのは幸運だったのかも…。
それとこのハドソン製のイースで忘れられないのが米光亮さんのアレンジですね。僕は個人的に米光さんが担当した中ではイースⅣのアレンジ曲が好きで、今でもたまに聴いているぐらいです。
アレンジ曲に関してはファルコム自身がYouTubeに全曲アップしていますが、この「Karna」って曲とか今でも大好きですねwこのⅣからはキャラクターデザイナーさんが変わったんですが、現在もジョジョのアニメで活躍されている宝谷幸稔さんが担当で、池田秀一さんはじめ出演声優陣も豪華、そんで米光さんアレンジの曲がゲーム中でガンガン流れるわけでしょ、そりゃあ嫌でも記憶に残りますよ。
米光さんといえばこのデジタル・デビル・ストリー 女神転生Ⅱのサントラにもアレンジャーとして参加しており、このアルバムもガチでかっこいい出来栄えでした。
こうしたこともあって僕はイースという名前を聞くとどうしても米光さんのアレンジ曲がまず真っ先に浮かんでくるという…もちろんゲームとして歴史のあるタイトルですのでゲームの中身よりアレンジャーの方が先に思い浮かぶってのもどうなんだって話にはなってきますが、それぐらい良い意味で爪痕残してくれた人物だと思います。
現在でもYouTubeで聴くことができるほか、Amazonでもmp3で販売されていますので、ぜひ多くの方に聴いてもらいたいなって思います。ゲーム自体もPCエンジンアーカイブスで出ていたはずなので、興味があればぜひ。
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