3月21日にSteamで発売されたロボット対戦格闘ゲーム「アイアンサーガVS」にて、天のゼオライマーが登場する予定であることが発表されましたな。
メイオウ
アイアンサーガVSは中国のゲームスタジオ「GAMEDUCHY」が開発しているゲームで、オリジナルロボットと、日本のロボットアニメのコラボレーションゲームとなっています。
去年からプロモーションビデオ自体は発表されてましたけど、つい先日発売されてたんですね。現在Steamでは15%で販売されています。
で、元々マジンガーZやゲッターロボ、ダンクーガといった日本の昭和のロボットアニメが出る他にも、今回新たにゼオライマーがDLCとして今年の冬に追加予定であると発表された、ということですな。
開発スタジオのスタッフは元々スパロボ好きな人が多いらしく、インタビューを読んでいると「自分で動かせるスパロボ」みたいなところを意識しているっぽいですね。実際ゲームの動きも滑らかだし、丁寧に作られている印象は受けます。
僕もロボットアニメは好きでしたので興味はあるのですが、今回発表された動画を見てちょっと気になったのは、原作アニメと比較して一部の声優さんが代役になっている点ですね。例えば今回発表されたキャラクターで言えばダンクーガの藤原忍とか、真・ゲッターの流竜馬…というかゲッターチームの3人ですな。
なぜこれらのキャラクターの声優さんが代役となっているのか理由は明かされていませんが、ロボットアニメ、大きな枠組みでいうキャラクタービジネスとしては結構痛い点じゃないかと思います。なぜオリジナルの声優さんにこだわらなかったのか、と。
もちろん、オリジナルの声優さんが既に亡くなっているとか、引退しているという明確な理由があるならばしょうがないと割り切れますが、別に引退してないんですよねまぁ、矢尾一樹さんは最近ワンピース関連で降板することになったのが話題になるほどで、声もだいぶ衰えているようですが、なんだかなぁ…。それにしてもゲッターの石川英郎さんは普通に行けませんかね?っていう。
これだと天のゼオライマーが追加されたとしても、秋津マサトの声が関俊彦さんじゃなかったらやだなぁ。そこが引っかかりますね、これは…。キャラクタービジネスだからこそ、声優さんひっくるめてそこは大切にして欲しいんですが。
あとこれはしょうがない部分がありますが、やっぱガンダム関係は無理っぽいですね。ガンダムに関してはもうバンダイナムコが完全に掌握しているから、交渉の余地すらなさそうwバンダイに企画持ち込んでOK貰うとかだったら行けたのかもしれないけど、販売も開発もあくまで自分たちでやりたかったんでしょうねぇ。やっぱマジンガー、ゲッターときてガンダムいないのは寂しいですな。
まぁ…天のゼオライマーを登場させるというセンスと意気込みは買うけど、声優さんがどうなるのかちょっと不安なので、僕は様子見です。そこは外してほしくないというか、関俊彦さんじゃないならええわ、ってのが本音かな。でも一応定期的にチェックはしておこうと思います。
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