JRPGをリスペクトしたゲーム「Cris Tales」、実はなんだかんだとまだ遊んでいて、多分中盤ぐらいまでは来た感じです。そしてついにラスボスっぽいおばさんまで出てきました。
時の女帝
主人公のクリスベルはタイムトラベル能力を持ち、過去、現在、未来を操れるわけですが、ラスボスっぽいおばさんが「時の女帝」を名乗るとなると、ジョジョのラストバトルみたく、お互いが時を操る戦いになるんでしょうかw
それはともかくとしてこのゲーム、要所要所に「究極の選択肢」的なものが出てきますな。例えば町の長には誰が相応しいかという選択肢で、労働者たちの代表を選ぶか、上流階級の代表を選ぶか、といったものがあり、労働者側を選べば上流階級の人々が落ちぶれ、上流階級側につけば労働者たちがますます貧困になるという、一度決定するとどうしようもならない結末が待っている場面があります。
ゲームの中の話とはいえ、こういう極端な選択肢を選ばなければならないというのは、なかなかイヤなものですね。急に現実論を考えさせられるというか。このゲーム見た目は可愛いけど、急に残酷なエピソードが入ってくるところが面白くもあり、怖いところですな。
そしてここにきて気づいたのですが、いつの間にかサブクエストが「期限切れ」となり、クリア不可能扱いとなっていることに気づきましたw
昔のRPGには確かにこういう期間限定のサブイベントとかよくありましたけど、むしろ現代においては珍しいですね、期限が設けられているサブクエストって。完全に油断していました。もうセーブデータも上書きしちゃったし、時すでにお寿司。こういうのがあるのはちょっと面倒くさいなぁ。個人的に制限付きはやめてほしかった。
一方で戦闘面においては武器改造の他に「キーホルダー」を武器に組み合わせることができるようになりました。攻撃対象の防御力を落とす「貫通」、攻撃対象に毒を付与する「毒」、攻撃力を大幅に上げるが自分もダメージを受ける「トゲ」、そして攻撃対象を炎上させる「炎」の4つしかないらしく、4つ手に入れたら「すべてのキーホルダーを手に入れた」という実績が解除されました。少ないw
正直言ってこのゲーム、序盤から中盤にかけては物理攻撃がそれほど役に立たず、基本的に魔法が中心になるゲームなので、もう少しこのキーホルダーは早い段階から手に入れられるか、もっと種類を増やしてほしかったかな。武器に任意で特殊効果を付けられるというシステム自体はいいだけに、早い段階から使えないのが残念。少し弱目の効果でもいいので、早く使わせてほしかったなぁ。
前回も書きましたけどこのゲーム、なんか色々と細かいところで「惜しい」んですよねぇ。
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