このページではSkyrim AEで追加される「領主の鎧」の取得方法を解説します。
特徴
領主の鎧はソリチュードのドール城にある「テュリウス将軍への手紙」を読むことで始まるクエスト、「キナレスの贈り物」のクリア報酬として手に入る重装の鎧です。
テュリウス将軍への手紙を読むと、「アリクルの傭兵と対決する」という指示が出ます。場所はホワイトランの西にある、特にロケーション名のない場所で、グレイムーア砦のすぐ近くになります。
ここには小さなキャンプが設置されており、近づくなり「マッド・マジド」なる人物率いるアリクルの傭兵3人と戦うことになります。戦士、弓兵、魔法使いとそれぞれに役割が違う構成で襲ってくるので注意してください。
マッド・マジドを倒すと彼から「アリクルの傭兵の宝箱の鍵」を入手することができ、キャンプに置かれている宝箱の鍵を開錠して中から「領主の鎧(呪い)」というアイテムを入手できます。この鎧は文字通り呪われており、入手後はソリチュードのキナレスの祠で呪いを浄化することになります。ちなみに呪われた状態のまま装備すると「体力、スタミナ、マジカが50ポイント低下」という効果を受けます。
またここで戦うことになるアリクルの傭兵3人は特殊カラーのレッドガードのフードと鎧を装備しています。クエストクリアとは関係のないアイテムですが、アイテムコレクターの方は拾っておいてください。なおこの特殊カラーのフードと鎧には付呪は施されていません。
先述したように呪われた領主の鎧をキナレスの祠にて浄化すると、「領主の鎧」が手に入りクエスト完了となります。キナレスの祠はソリチュードのドール城、ヴィットリア・ヴィキの結婚式が行われた会場近くの「神々の聖堂」にあります。
浄化された領主の鎧についてですが、その性能は「近接距離の敵の体力を毎秒5ポイント吸収、毒耐性が75%上昇、魔法耐性も17%上昇」となっています。
実際に装備して敵と接近戦をしてみると、体力吸収対象となる敵の体が青白く光り、こちらが手を出さずともみるみる敵の体力が減っていき、最後には死にます。
領主の鎧取った。防御してるだけで敵が死ぬという、なかなか面白いアイテムですな #Skyrim #XboxShare pic.twitter.com/mNl2YVDcP7
— 竹内あきのり (@Aknr_Takeuchi) November 4, 2022
近接距離限定ですので決して万能というわけではないにしても、地味に役立つ効果ですね。毒耐性と魔法耐性も上がるので、ある種攻防一体的な鎧と言えそうです。クエストの内容自体も簡単ですので、序盤のうちに取っておくと楽かもしれません。
ただしこの鎧を着て殴り合いの決闘をすると卑怯扱いで賞金がつくのでご注意を
吸血効果はなぜか錬金術の『回復上昇』で『範囲』が強化されます。
残念ながら吸収量は変わらない様ですので、意図しない敵が寄ってきて大乱戦になるだけで逆に不便だったのでコレに関しては超錬金などを使わず普通に使った方が良さそうですね。